父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。

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こんにちは、石井です。

今日はちょっと昔のお話なのですが、架空請求の電話がたくさんかかっていた時代だから、かなり昔のお話です。

携帯電話に架空請求業者から電話がかかる

以前会社にいた社員の携帯に、架空請求業者から電話がかかってきました。
もちろん業務中なので、無視していたようですが、どうやら会社名を業者に伝えてしまっていたらしく、会社にもかかってくる事態となりました。

そんなことを知らない他の社員が電話に出ると、怖い声で、電話を代われと言ってきます。
しかしその社員も出たくなくて困っていたため、私が代わりに出ることにしました。

架空請求の内容は忘れましたが、何かのサイト使用料金で数十万円支払えというものでした。

お前は誰や

んなもん答える義務はない

早く電話を〇〇に代われ

無理や、今は仕事中やし、これは架空請求やろ。

サイトの使用料金〇〇円払えや、コラ

大体、使ってないもん、払えるわけないやろ

それやったら法的措置と会社まで回収に行くけどええんやな、その場合、手数料として、追加料金も請求するぞ。

それやったら、証拠書類を揃えて来てみろ、待ってるわ

こんな調子で、1時間以上も電話していました。

電話をかけてきた男は、まだ若そうな声でした。
周りの声も聞こえてきたので、電話しているんだろうなと思いながら、

ノルマがあり、架空請求でも売り上げを上げないと上に怒られるというサラリーマンみたいなシステムやな

と思ってきました。
悪ぶって真面目に働かず、簡単に大儲けしたいという中で足を踏み入れただろう世界は、結局、管理されノルマが与えられ、怒鳴られる毎日で後悔しているようでした。

おまえの親が知ったら泣くな
いまやったら、やめれるんちゃうか。
録音してるし、警察に提出してもいいんやけどな。

この言葉で、態度が変わり、ほどなくして、電話が終わりました。
その後、社員宛に架空請求業者から電話がかかってくることはなくなりました。

罪を犯しているときは、自分が何をしているか分からない

事務所の中で、電話1本でお金を振り込んでくると、やっている本人は被害者と会わずに済むので、罪の意識も、どんなことを自分がしているのか、わかっていなかったのだと思います。

32 ほかにも、二人の犯罪人が、イエスと一緒に死刑にされるために、引かれて行った。
33 「されこうべ」と呼ばれている所に来ると、そこで人々はイエスを十字架につけた。犯罪人も、一人は右に一人は左に、十字架につけた。
34 〔そのとき、イエスは言われた。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」〕人々はくじを引いて、イエスの服を分け合った。
(ルカによる福音書23章32-34節)

無実の罪で十字架につけられたイエス・キリストは、自分を殺そうとしている人達のために、父なる神様に祈られたのです。

「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」

13 以前、わたしは神を冒涜する者、迫害する者、暴力を振るう者でした。しかし、信じていないとき知らずに行ったことなので、憐れみを受けました。
14 そして、わたしたちの主の恵みが、キリスト・イエスによる信仰と愛と共に、あふれるほど与えられました。
15 「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。わたしは、その罪人の中で最たる者です。
(テモテへの手紙Ⅰ1章13節から15節)

パウロも神様を知る前は、教会を迫害していました。
そのとき、パウロは自分がどんな罪を犯しているのか分からなかったと思います。
しかし、神様を知り、自分の犯した罪の大きさを知りました。
それから自ら犯した罪を悔い改めて、神様から大いなる憐みと恵みを受けました。
神様にとっては、御自分を迫害した人物に恵みを与えたのです。

「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」

これこそ、主なる神様の愛なのです。

毎日祈りの中で、罪の告白をする

日常の中で、罪を犯していないか、心に留めて、聖霊にしたがって歩んでいけるようになりたいなと思いました。

自らの罪の贖い、そして今まさに罪の中にいる人がいたら、主の福音をしり、大いなる憐みと恵みが降り注がれますように。アーメン。


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