こんにちは。堀本です。
早いものでもう8月3週目ですね。今週一週間もみなさまに主の豊かな祝福が注がれますように^^
僕は、今日が夏季休暇最終日ということで東京に戻ってきました。明日から仕事なので、今日は特に予定を入れずにまったりと家で読書をして過ごすことにしました。
ということで、本日は買ったまま読めていなかった次の書籍(神の小屋)を読むことに。
神様と僕たち人間との関係がどのようなものであるのかを、ヨブ記のように一見理不尽な出来事を通して解き明かしている本で、なかなか考えさせられる書籍でした。
作中で、神様を擬人化?のような形で描写しているあたりは、なかなか思い切った書き方だなと思いましたが、多くのページが神様との対話からなっており、特に三位一体についての理解がとても深まりました。
三位一体というのは、聖書が教える重要な概念の一つで、次のような意味を持ちます。キリスト教における神様というのは、全知全能の神様がただおひとりだけ存在する(唯一神)のですが、その姿(現れ方?)は、
- 父なる神様
- イエス・キリスト
- 精霊
という3つの姿を持っておられるというものになります。
この三位一体という神様の捉え方は、日本人が持っている神様の感覚とは随分異なるものだと思います。僕自身、クリスチャンになり聖書を読み始めるようになってからも、しばしば分かった様なわからないような、抽象的な理解にとどまっていました。この捉えにくい概念を、この書籍はとても身近な例を通して解き明かしてくれていたのが印象的でした。
また、神様が常に僕たちと共にいてくださること、僕たちを束縛するのではなく愛するが故に選択の自由をくださっていることを再確認できました。読んでよかったです^^
一見理不尽なことが自分に降りかかったとき、それをもって神様を呪い、裁いてしまった心があったこと、また、今なお僕の中にはあることを認めます。
その弱さを認め、この書籍の主人公やヨブのように、そんな状況であっても神様を信頼する僕になりたいですね。
詩篇23:4
死の陰の谷を行くときも
わたしは災いを恐れない。
あなたがわたしと共にいてくださる。
あなたの鞭、あなたの杖
それがわたしを力づける。
追記
もう一冊、どこかでベートーヴェンという書籍も読みました。こちらに登場する岬くんも、ピアニスト志望でありながらも突発性難聴を患ってしまうものの、それを乗り越えて音楽の道に進む姿にチャレンジを受けました(フィクションですが)。困難に立ち向かっていく人間の姿は、いつ見ても美しいなって思います。
名前:堀本悠介
年齢:30歳
都内のIT企業でエンジニアとして働いています。
2013年に洗礼を受けてクリスチャンとなりました。
好きな聖書の箇所:土の器(コリント信徒への手紙(II) 4章)