こんにちは、石井です。
クリスチャンには2種類あり、クリスチャンホームで育った人と、仏教などキリスト教以外の家庭で育った人です。
私は、家は浄土真宗でした。京都にある東本願寺ですね。
ただ、日本のどの家庭にあるように、クリスマスはケーキを食べて、お正月は初詣に行くような家庭でした。
毎日の暮らしの中で、神様を意識することはほとんどないし、どちらかというと神様よりもお墓や仏壇では先祖も手を合わせている感覚でした。
なので、家族にクリスチャンは誰もいませんし、友達にもクリスチャンはいませんでした。
上京して、教会に行くようになり、洗礼を受けてクリスチャンになったことについて、家族へ告白することも必要になります。
やはり、ここですんなり受け入れてくれる家庭もあれば、なかなか理解してくれない家庭もあるようです。
そもそも家族には伝えていないケースもあります。
家族に対し信仰の告白や伝道が難しい訳
私の中で、なかなか家族に伝えることに抵抗を感じたり、難しいと感じる原因として2つのことがあげられます。
①キリスト教の事を知らない
私の実家は田舎なので、近くに教会はありません。
当然、周りにもクリスチャンがいないので、必然的にキリスト教とは、外国人の宗教とか教科書で出てくるという程度の知識しかありませんでした。
また、聖書について、キリスト教について学べる場所もありませんでした。
②宗教について良いイメージをもっていない
オウム真理教に始まる新興宗教の事件で、高学歴の知識ある人も洗脳されるということが連日報道されました。そのことによって、宗教は非常に怖い、気をつけないといけないという認識が広まりました。
どうやって家族につたえるのか
これについて、やはり、クリスチャン本人が伝えていくほかありません。
そこで否定されたり、怒られたりして傷つくのが怖くても、やはり大切な家族は主なる神様を信じて救われて欲しいと願っているので、自ら伝えるのです。
教会には自分の両親や兄弟、妻、旦那に対して、クリスチャンになりたい、クリスチャンになったことを告白したたくさん先輩がいます。
私の場合はクリスチャンになったことを知っています。
これは、聖書についてはなしをしたり、教会の写真をそれとなく見せたり、美術が好きなので、美術館へ行きたいという話のときに、その場面について解説したり…。
そういうことから、信仰の話になり、そこで告白しました。
ただ、まだ受け入れてくれているかというと、難しい所ですね。
時間はかかるけれども、少しずつ福音を伝えて行ければと思います。
Ⅰヨハネの手紙5章14節
14 何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。
まず家族のために、祈ります。徹底的に祈ります。
頑なな家族で、なかなか受け入れてくれなくても、私たちの祈りを神様は必ず聞き入れて下さり、家族に対して救いをもたらせてくれると信じることができるかです。
神様は私たちのことも、わたしの家族のことも知っておられ、わたしが家族の救いについて祈りをすれば、必ず神様は聞いてくださいます。
このみことばを胸に、家族の救いも今後の祈り課題に加えたいなと思います。
良い3連休をお過ごしください。
東京に出てきて18年目の44歳です。食べ歩きとカメラに興味があります。
仕事は都内の翻訳・ウェブ制作会社で働いています。
キリスト教プロテスタント教会にて洗礼を受けクリスチャンとなりました。
好きな聖書の御言葉:コリント信徒への手紙Ⅰ 10章13節