こんにちは、堀本です。
都内では今年二度目の積雪でしたが、前回ほどは積もることはなくてよかったです^^
本日は勤務後、ネパール人の「シャラド・ライさん」の講演会を聞きに行ってきました。
ライさんの生まれたネパールという国に、学校を作るプロジェクトについての話で、とても考えさせられる内容でした。
ネパールという国について、僕はあまりよく知らなかったのですが、とても自然豊かで素晴らしい国のようですね。ただし、まだカースト制という身分の差が残っていたり、インフラ(電気、水など)もまだまだ整っていないようです。
内陸部ということもあり、貿易により国を豊かにする手段を持たず、労働者たちは出稼ぎという形で国外に働きに出る人が多いようです。しかし、出稼ぎ先で得られる仕事というのも、賃金も安く劣悪な環境が多く、まともにトレーニングを受けた状態で現場に入るわけではないため、多くの人が出稼ぎに行ったまま亡くなってしまうようです。
しかもそれが常態化しているが故に、政府はそれを当たり前のこととして、積極的に解決しようとしていない現状があるようです。
日本に住んでいると、自分たちがいかに恵まれた環境にあるのかを忘れてしまいますが、世界にはまだまだ貧困に苦しむ人たちが多くいることを改めて考えさせられました。
ネパールがこう行った状態に陥っている原因は、「不十分な教育」にあるとライさんは考え、それを変えるために学校をつくり、「教育」を変えていこうとされているようでした。ただただ感銘を受けました。
僕自身も、今の社会のために何かできることがあれば、心を尽くしてやっていけるようになりたいなと思いました。
ライさんのように大きなことはできなくても、主が今こうして生かしてくれていることに感謝し、隣人に仕え、神様の喜ばれるような日々を歩めるようになりたいです。
今日こうして、貴重な体験をさせてくださった神様に感謝いたします。
みことば(通読で心に残った箇所)
エゼキエル書34:8
わたしは生きている、と主なる神は言われる。まことに、わたしの群れは略奪にさらされ、わたしの群れは牧者がいないため、あらゆる野の獣の餌食になろうとしているのに、わたしの牧者たちは群れを探しもしない。牧者は群れを養わず、自分自身を養っている。
日々のみことばメモ
追記
講演会があったのが、とある企業の社員食堂だったので、ついでに夕食を食べてきました。フロア一階が丸々社員食堂、カフェスペースとなっていて、メニューも豊富でいいですね^^
500円ほどで、結構ボリューム満点でした。また来たいですね^^
名前:堀本悠介
年齢:30歳
都内のIT企業でエンジニアとして働いています。
2013年に洗礼を受けてクリスチャンとなりました。
好きな聖書の箇所:土の器(コリント信徒への手紙(II) 4章)