こんにちは、石井です。
今日は午前中に打ち合わせを終えてから、ゲントという街に行きました。
ブリュッセルと世界遺産の街ブリュージュのちょうど中間にある街です。
ゲントでの目的は「聖バーフ大聖堂」です。
フーベルト・ファン・エイクとヤン・ファン・エイクの代表作である「神秘の子羊」という絵画が所蔵されており、それを見るためです。
聖バーフ大聖堂
教会の内部は、天井がとても高く、圧倒される空間でした。
こんな教会で礼拝を捧げてみたいですね。
そしていよいよ「神秘の子羊」を見ました。
上段の中央がイエス・キリストです。ヨハネとマリア、両端がアダムとエバだそうです。
1432年に制作されたそうですが、とてもきれいでした。
何度か修復作業をされているようです。
これを見られてとてもよかったです。
フランドル伯の城
次に訪れたのがフランドル伯の城です。
このお城は、十字軍がシリアに作った要塞をモチーフにして1180年に作られたお城で、軍事的な意味合いが強いお城でした。
街の中心部にあり、観光客が多く訪れていました。
現在は、中世の戦争で使われた甲冑や剣、死刑や拷問に使われた器具などが展示されている角物館的な施設になっています。
ギロチンも展示してあり、一番リアルだったのが、頭部を切断したあとの袋が置かれていたところでした。複雑な気持ちになりながら、見学しました。
雨が降ってきたので、ブリュッセルに帰ります。
シェ・レオンで夕食
このお店はとても有名で、ガイドブックなどにもたくさん紹介されています。
以前にも2度ほど来たことがあり、美味しかったです。
ムール貝の白ワイン蒸しは、ベルギーでも定番料理で、ベルギーに来るたびに注文しています。さすがにひとりでこのバケツ一杯のムール貝は大変でした(笑)けど、美味しかったです。ビールもお代わりしましたね。ごちそうさまでした。
今回は、約半日だったため、時間が少なかったのですが、今度まだベルギーを訪れる機会があれば、ゲントをゆっくり見て回りたいです。
東京に出てきて18年目の44歳です。食べ歩きとカメラに興味があります。
仕事は都内の翻訳・ウェブ制作会社で働いています。
キリスト教プロテスタント教会にて洗礼を受けクリスチャンとなりました。
好きな聖書の御言葉:コリント信徒への手紙Ⅰ 10章13節